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2010年4月 3日 (土)

パターン バスケット

バスケットのパターンについてです。

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1838年メンダリオンキルトの中心にチンツを細く切ってかごをアップリケし、花をブロー

ドリー・パース手法で差し入れた作品が、スミソニアン博物館に残っています。   

1840年から1850年代のボルティモア・アルバム・キルトにも華麗な花かごが沢山あり

ます。これら初期のバスケットは、皆アップリケされていました。

パッチワークのバスケットが登場するのは1852年以降です

なかでも、有名なパターンは「南軍のバスケット」です。1861年、南北戦争が始まると

銃後を守る女性は夫や息子のためにキルトを縫ってバザーで売り、軍資金の一部に

寄付しました。南部に住むキルターのグループがバスケットのパターンで、南軍の為

に沢山のキルトを作って売ったので、この名前がつきました。

角や四角を合わせたバスケットや、かごの大小、花や果物など入れたもので違う

名前のバスケットが、約100種類あります。そのほとんどは、1930年以降に

キルトデザイナーが創作したものです。

バスケットがは、なぜか心を解きほぐします。人の手が丹念に編みあげてゆく

その手の温もりがこもっているからでしょう。

キルトジャパン誌 2005年3月/103号 

小野ふみえさん ”パターンにまつわる話”より

私にとってはスタンプバスケットのイメージが強いのですが、100種類以上のバスケットの

パターンがあるのは驚きです。

それだけ、バスケットが生活のなかに溶け込んでいたのでしょう。

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